三国志9

以前、三国志12体験版をやって、つまらない思いをしたが、久しぶりに三国志をやりたくなったので、三国志9を買った。10でも11でもなく9を選んだか、それはただ安かったから。Windows7対応でPK付で3000円未満であれば、少し遊べるだけで不満は無い。

三国志9をプレーしてみて最初に驚いたのは、初めてやるゲームだった事。近年、三国志から遠ざかっていたので、記憶が薄れていたのだが、10まではやってると思い込んでいた。だから少し得した気分。

ゲーム序盤は人材確保と内政。序盤は金銭が不足しがちなので、内政は大切。内政は数値を上げるだけだが、1-3を夢中で遊んでいたころを思い出す。内政はどうしても単調になりがちだが、変に凝った事をせずに、このくらいでいいと思う。そして人材登用などで助言してくれる軍師のありがたみがよく分かる。やはり三国志は軍師という役職に特徴があるゲーム。孔明や郭クなど登用出来たときは非常にうれしい。12では軍師が空気になってて残念だった。

序盤から中盤にかけては領地を拡大していく。どこと友好関係を築いて、どこに宣戦布告していくか、じっくり考えながら攻略していくのは、やっぱり楽しい。

終盤になると、どうしても敵対国との戦力差が大きくなりすぎ、作業ゲーになりがち。まあ、シミュレーションゲームではしょうがないと思っている。

何時間も集中してどっぷり遊ぶ事は無いと思うが、末永く遊べそうで、買ってよかったゲーム。


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