SKEの2013リクアワのBDを購入したので、映像だけでなく音質も良くしようと、前々から考えていた5.1chスピーカーを揃えることにした。それ程音にこだわりがあるわけでは無いが、買うなら長く使いたいし、上を見るとキリが無いので予算は10万ほどに設定。 アンプはヤマハのRX-V475、フロントにONKYOのD-112EXT、サラウンド用にヤマハのNS-BP182、サブウーファーにヤマハのNS-SW210を選択。ケーブルやバナナプラグも併せて全部で9万弱。センタースピーカーは設置場所に困りそうだったため、今回は見送って4.1chにした。すべてヤマハに揃えようとしたが、予算内で妥当なブックシェルフ型がなかったため、フロントだけONKYOにした。
TVのスピーカーと比較するしかないので、あまりレビューにはならないが、サラウンド効果で臨場感が出て、映画とか見るのも楽しみになった。台詞や歌詞もくっきり聞こえてくる。ただ、D-112EXTは高音はまずまずだったが、思ったほど低音があまり出て無くて少し残念だった。サブウーファーは設置場所が悪いのか、フロント、サラウンドの音と比べて少し浮いて聞こえる。バランス調整が必要なのかもしれない。結果的に、サブウーファーもなくして、フロントスピーカーにもう少し予算をまわしてもよかった気がした。 添付の安PCスピーカーからONKYOのGX-70HDに買い換えたときは感動するほどの違いを感じた。
今回は少し期待が高すぎたのか、少し不満が残ってしまった。設置方法、配置場所など変えて、少しでも気に入る感じに調整できればいいけど。
スピーカーケーブルは今回ビニル平形コード赤黒 300V 1.25sq100mを5000円強で購入。レイアウトの関係で、リア2つで30m以上ケーブルを引きまわす可能性があったが、スピーカーケーブルと謳っているケーブルは割高すぎて、買う気にならなかった。付属ケーブル(1.5m)とこのビニルコード20m以上で違いが分からないくらいの耳しか持っていなかったので、これで十分。 電源ケーブルは電圧降下を防ぐために直流抵抗もインピーダンスも低くて、アナログ信号の配線条件としては悪くないはず。VVF1.6 2Cがいいというのも見かけたが、VVFは単線なので接続に苦労しそう。バナナプラグなどを使うと、ビニルコードはより線なのでしっかり接続できるが、VVFは単線で硬いので、銅線が潰れずに点接続になってしまいそう。半田付けするなら問題ないと思うが。 初めて買い揃えたので、少し後悔した部分もあったが概ね満足。
暫くはこのままで、低音が不満のまま残ったら、センタースピーカー追加してみるか、フロントスピーカーを奮発するか。今後の楽しみではある。
追記 (14/3/5)
低音が物足りなく感じていたが、暫くしたら、しっかり出るようになり、ウーファーの違和感も無くなった。これがエイジングというやつであろうか。これなら不満も無い。
コメントを残す